大学へ進学できますか。
はい。毎年多くの学生が、大学や大学院、専門学校に入学しています。本校の母体は60年の歴史を持つ日本人学生のための大学進学予備校です。進学を希望している学生に対して、担任の先生や経験の豊富な先生達が全力で支援します。面接時の注意などいろいろなアドバイスをいたしますので、進学希望の学生は、いつでも進学指導担当者に相談して下さい。
日本の大学に入りたいです。どの課程で勉強するのがいいですか。
進路指導は、どの課程に入学されても同様に行ないます。しかしながら、日本語教育課程A(全日制)はEJU(日本留学試験)対策授業も標準カリキュラムの中に組まれており、学習時間数も圧倒的に多いので、日本語教育課程A(全日制)に入学されることをお勧めいたします。
どのような進学指導をしていますか。
進学説明会・先輩の体験談を聞く会・模擬試験や、経験豊富な進学指導の先生による個別面談・面接練習などを行っています。大学進学希望者のための日本留学試験対策講座(数学・物理・化学、総合科目)、受験英語など、さまざまな形でバックアップしています。また、大学院希望の学生には、大学院対策講座の開講や研究計画書の指導など個別指導を行っています。
大学の選択はどのようにすればよいのでしょうか。
ただ単に留学をしたいということではなく、留学の目的や興味のある学問分野、将来の目標を冷静に分析し、検討することが大切です。当校では、一人ひとりの語学修得レベル、そして本人の希望を考慮に入れて大学選択の適切なアドバイスを行い、合格までフォローしています。
学校は外部試験に対する補習クラスはありますか。
日本語については、個人の能力を強化したり個人の弱点を克服するため、中級クラス以上に選択必修の授業を導入しています。その中で、日本語能力試験や日本留学試験についての試験対策も行ないます。そのほか、試験前の模擬試験もあります。日本語以外の科目については、日本留学試験対策受験講座、大学受験対策英語、大学院受験対策講座も設置しております。
日本の大学に入るには、どれくらい日本語を勉強すればいいですか。
通常、初級から日本語学習を始められた場合、最低でも1年半(上級修了レベル)程度の学習期間が必要です。4月入学の場合は、1年しか時間がありませんので、相当な努力が必要です。
進学に関してはどう準備すればいいですか。
大切なのは出席率と日本語力です。 大学進学希望者は日本留学試験で高得点をあげることが合格への近道です。日本語留学試験は6月と11月に試験がありますが、できる限り両方の試験を受験するようにしましょう。日本語能力試験ならN1相当のレベルが必要です。 専門学校に行きたい人は、日本語能力試験のN2相当レベルが必要になります。 夏ごろには志望校を決め、秋には出願できるようにしましょう。
理科系の大学を志望しているのですが、数学や理科の授業を受けることはできますか。
EJU対策講座として、数学・物理・化学の授業を開講しています。
日本のアニメが大好きです。日本語とアニメの勉強がしたいのですが。
日本の専門学校に進学したい学生にも適切な進路指導を行ないます。また、本校には多くの専門学校から推薦校として指定されています。
日本語を勉強して日本で就職を考えています。どうすればいいでしょうか。
日本での就職希望者に対するガイダンス、就職説明会の案内、進路指導も行ないます。ただし、日本での就職には原則として日本語能力試験N1合格、最低でもN2合格程度の日本語力が必要になります。